※こちらの記事は、HOUYHNHNMブログ『Escape by Melody《メロディによる逃走》』に掲載されていた内容です。
今週金曜日は、渋谷の《カフェ・アプレミディ》で。
《Beams》のクリエイティブディレクターである、青野賢一さんとご一緒します。
青野さんは、DJの時はもちろん、とにかく「佇まい」がいつも素敵で、
「あ、かっこいい大人って、青野さんのことを言うんだな」と出会って間もなくして思いました。
1974年、写真家のTerry O'Neill(テリー・オニール)は、餌に向かって飛び跳ねる犬にまったく動じなかったDavid Bowieに驚いた、という話があります。
青野さんがこの状況で驚かない、ということではないのですが...
まるで、どの瞬間を切り取ってもハンサムなDavid Bowieのような存在です。
ずっと大好きで、ずっと憧れの人です。
そして、《カフェ・アプレミディ》のオーナー、橋本徹さん。
私が「ネオアコ」(ネオ・アコースティック)という音楽のジャンルを知るきっかけになったアルバム『ネオ・アコースティック・ドリーム~ジャスト・ア・ガール』を監修した方です。
《The Smiths》とか《XTC》は聴いていたけど、「ネオアコ」というくくりで聴くこと自体が、私にとってはとても新鮮でした。
すごく軽快で、少しだけ夢のようで、楽しげなのにどこか寂しげで・・・。
「ネオアコ」の独特な雰囲気に包まれて、揺らめいていました。
と同時に、この時、私はまだDJはしてなかったけど、自分の知ってる音楽が少しずつ細分化されていく感じがおもしろいなぁと感じていました。
特に、このアルバムがきっかけで《The Lotus Eaters》が大好きになり、ほぼすべての音源を手に入れ、最終的には本人とも(myspaceを通じて)コンタクトをとって、自分の想いを直接伝えたこともありました。(わりと追っかけ体質)
橋本徹さんと言えば、「フリー・ソウル」のイメージが強いみたいですが、私にとっては「ネオアコ」の方がずっと印象深いんです。
そんな橋本さんのお店《カフェ・アプレミディ》でのDJということで、身が引き締まる思いです。
「ネオアコ」も含めた、この時期らしい雰囲気の様々なジャンルの音楽をたくさん詰め込んで行こうと思います。
ミュージックチャージはありません。
どなたでも、どうぞお気軽にお越しください。
《カフェ・アプレミディ》は、良質な音楽が流れているところはもちろん、
お酒も美味しいところもお気に入り。:)
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12.22(fri) 20:30- Friday Lounge at Café Après-midi
渋谷にある老舗カフェ、Café Après-midiが公園通りで1999年にオープンしてから18年経ちました。11月のアニバーサリー月間も終わり、12月からはサウンドシステムも大幅リニューアル。メインミキサーもUREIをインストールし、ますます居心地の良い空間となりました。
今年最後の第4週のFriday Loungeは年末に相応しい素晴らしいDJ、青野賢一さんとDJ Emeraldをお呼びしました。アップグレードした音響で2人がどんなレコードを鳴らしてくれるのか今から楽しみです。もちろんレジデントである橋本徹さん、haraguchic、taximayaもDJします。終電前のひと時を過ごすのも、終電後のウォームアップバーとして利用していただくのも、自由に楽しんでいいただけます。ミュージックチャージは無料です。
金曜日はいつものようにCafé Après-midiでお待ちしております!
■2017.12.22(fri)20:30-2:00
Friday Lounge at Café Après-midi
Charge:FREE
http://apres-midi.biz/
GUEST DJ
青野賢一
DJ Emerald
DJ
橋本徹
haraguchic
taximaya
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