2021年6月12日土曜日

函館・大三坂レコードマーケット at ROWAN(RECORD STORE ROOM)

北海道・函館の築100年を越える蔵「Rowan(ローワン)」 で、〈RECORD STORE DAY〉でもある本日6/12(土)から7/17(土)までのあいだ、レコードマーケットが開催されています!
私DJ Emeraldも、 Wataru Sakurabaくんと一緒に中古レコードを出品させていただいてます。

レコード出品者は、主催の「RECORD STORE ROOM」さんをはじめ、北海道・東川町のレコード店「UPE MUZIKA」さん、札幌のレコード店「silencia music store」さん、尊敬する音楽家、Chari Chariこと井上薫さんそして、DJの@ichirorangeさん、DJ mAsa niwayamaさんとのこと。(6/11時点の情報なので、増えるのかな?)
また、「梅レコード」のカセットテープ出品も。

ロケーションも最高だし、期間中に行けるといいなぁ。
お近くの方は是非足を運んでみてくださいね!


〈Rhythm Section International〉よりPintyデビューEP「City Limits」、Toyin AgbetuのShades Of Black名義による90年代初頭の音源のコンパイル、ロシア・モスクワのレーベル〈Udacha〉から"向こう側"へ連れていってくれるS A Dの作品、ジャケも中身もキュートで愛おしいJanet Jacksonのカバーコンピ、などジャンルいろいろ出品中です。


4年前、「RECORD STORE ROOM」さんにお会いできたのは、小島さんにDJ&レコード出品でお声がけいただいたのがきっかけでした。


Tシャツ、今はもう着倒してちょっとクタっとしてるけど、お気に入り。



📍Rowan
北海道函館市末広町18-25 大三坂ビルヂング蔵

2021年4月25日日曜日

言語化できない"なにか"

言語化できない"なにか"を追い求めるように。
その"なにか"かもしれないものは、透明で大きな薄い薄い膜になって、私のからだをすり抜けていく。
トビリシのネットラジオ〈Mutant Radio〉から先週オンエアされた60分のDJmixです。
ゆったり、聴いてくれたらうれしいです。(あー旅したい!)

*3曲一緒にかけたりしてるので、順番通り?じゃないところがあるかも


Tracklist:
— / —
Sarah Davachi / Midlands (2020)
Kevin Richard Martin / Into Air (2021)
Hymns57 / Marina of Horta (2021)
Celer / VI (2021)
Jobanshi / "Music" Inspired Track (by Øguu) (2021)
ju ca / but echoing of you (2020)
— / —
Finis Africae / Luna (2012)
Takayuki Shiraishi / Mirror_from the album 'S As In Soul.-S As In Soul-(2004) (2021)
The L.Switters Sax Brotherhood & Society / HonOff (2021)
øjeRum / Side B (2021)
Obay Alsharani / Sighs of a Sea Turtle (2021)
Heathered Pearls / Docile Touch (2012)
Andrew Tasselmyer / Yesteryear (2021)
Precipitation / Night Sky (2020)
Operating Theatre / Dragon Path (2019)
The Arc / Orphic Mysteries (2020)
Phil Struck / Amber (2017)

2021年4月9日金曜日

BEACON IN THE CITY from ComMunE

渋谷パルコの屋上からお届けする、明日のサタデー・アフタヌーン・イヴェント。
開放的な場所で、風通しもよいです。何かけようかな〜。:)
オンライン配信もあるので、お家からでも、どこからでも。ぜひ!


*


渋谷PARCOの屋上に位置する、インディペンデントな仲間と未来のSHIBUYAをキュレーションする場所「ComMunE」からお届けする特別企画「BEACON IN THE CITY」。

コロナ禍で約1年半ぶりの公開放送イベントとなる今回は、dublab.jpメンバーの他、ゲストを交えて「ComMunE」の開放的な空間で、TAKOBARのタコスを始めとするユニークなフード&ドリンクと共に土曜日のデイタイムを充実させる7時間のミュージックトリップ。

テーマは「release」。会場では気鋭若手フォトグラファーによる同テーマのフォトエキシビジョンが会場を彩ります。今回はmixlrでの通常放送と併せてmixcloud上での映像配信も実施。会場へもぜひお越し頂き、心を解放するひとときをお楽しみください。

※本イベントの新型コロナウィルスへの対応について
・ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。

・入場前のアルコール消毒にご協力お願いいたします。
・ソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。
・ご来場当日までに37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮ください。
・ご来場日より2週間前までに海外の渡航歴がある場合はご遠慮ください。


■BEACON IN THE CITY from ComMunE

日時:2021年4月10日(土) 13:00〜20:00
会場: 渋谷PARCO ComMunE 東京都渋谷区宇田川町15-1

Guest DJs:
Takumi Koizumi / SHINTARAW

Labrats DJs:
Masaaki Hara / DJ Funnel / DJ Emerald / Yui Onodera / MORTSAFE / Yuki Tamai

Photo Exhibition:
Yuki Nobuhara / Wataru Kitamura / Naruki Kaneyama / Takuya Rikitake / una_flor

Live Streaming:
dublab.jp on mixcloud Live or dublab.jp Mixlr

Special Thanks:
TAKOBAR


<タイムテーブル>
13:00-13:45 Yuki Tamai
13:45-14:30 DJ Emerald
14:30-15:15 Masaaki Hara
15:15-16:00 SHINTARAW
16:00-16:45 MORTSAFE
16:45-17:30 Takumi Koizumi
17:30-18:30 Talk(Masaaki Hara+Yui Onodera: Theme 環境音楽)
18:30-19:15 DJ FUNNEL
19:15-20:00 Yui Onodera

https://dublab.jp/show/beacon-city-commune21-4-10/



2021年2月21日日曜日

After "MUSO Culture Festival 2021"

"MUSO Culture Festival 2021"に提供した「禅」をコンセプトにしたDJmixです。


「一本の糸」をイメージしながら、ターンテーブル2台、CDJ2台の計4台を使って、1曲〜最大4曲までを、重ねたり、重ねなかったりを繰り返しています。
レコーディング中は、ピッチ(音程)を細かく合わせつつ、小さな音の変化を聴き逃さないようにしながら、慎重に進めていきました。


▼Playlist
Eliane Radigue - Geelriandre [Important Records]
William Basinski - Fin [Temporary Residence Limited]
Annea Lockwood - Thousand Year Dreaming- Breathing And Dreaming [Pogus Productions]
Ruth Anderson - I Come Out Of Your Sleep [Arc Light Editions]
Carmen Villain - Molina [Geographic North]
Ellen Fullman & Theresa Wong - Harbors Part 2 [Room40]
Gi Gi - Deudorix [Quiet Time Tapes]
白石隆之(Takayuki Shiraishi) - Zankyo [HERE.]
Judith Hamann - Down to Dust (2018, composed by Anthony Pateras)  [Blank Forms Editions]
Jan Jelinek - Happening Tone [faitback07]
The Caretaker - Mental caverns without Sunshine [History Always Favours The Winners]
Harold Budd - Nove Alberi [All Saints]
Motion Sickness of Time Travel - A Reading [-]
Jon Gibson - Cycles [Superior Viaduct]
梯郁夫(Ikuo Kakehashi) - Flying Pigment [K.I.M. Eye's Project Label]
Endurance - 1 [Muzan Editions]
Bryce Hackford - Harbor [Spring Theory]


序盤の方に聴こえる、風のような音はRuth Andersonの「I Come Out Of Your Sleep」で、呼吸を整えるような意味合いで置いてみました。
中盤の方の白石隆之さんの「Zankyo」を33回転にして、よりその残響を堪能しながら、空間を歪ませました。
一番気に入ってるのは、終盤手前のJon Gibsonの「Cycles」のパイプオルガンの音色が継続的に鳴り響く中で、踊るように梯郁夫さんの「Flying Pigment」が現れ、消えていくところ。


そして、このDJmixには「続き」があります。
この約1時間のDJmixをそのまま逆再生したものを、個人のMixcloudアカウントにアップしました。(オープニングに、William Basinskiの「Fin」を流したのは、この構想が元々あったからなのでした)



"戻っているものが進んでいく"感覚、なかなかおもしろい。
慣性の法則がずっと続いているような、はたまたクリストファー・ノーラン監督の映画「TENET テネット」のような・・・。(そろそろもう一回観たくなってきた)
こちらも併せて聴いていただけたらうれしいです。




2021年2月18日木曜日

MUSO Culture Festival 2021

本来であれば「開催中」だった、静岡県沼津市の「大中寺」でのカルチャーフェス《MUSO Culture Festival 2021》。

DJ KRUSH、Yosi Horikawa、ermhoiの「大中寺」でのライブは、20日(土)17時〜、オンラインで映像公開。(すでに収録済みで最高の仕上がりとの噂…)



惣田紗希、佐藤夏実によるアートインスタレーションは、19日(金)〜21日(日)の3日間限定開催。現地に向かう場合は、完全予約制。オンライン上では、テクノロジー「Matterport」を用いた仮想大中寺「夢中空間」を中心に展開。(3Dツアー、みたいな感じ)



そして、「泊まれる公園 INN THE PARK」にて開催予定だったアフターパーティは、「禅」をテーマにしたDJmixの提供、という形へ変更。
Kaoru Inoue、Chee Shimizu、ELLI ARAKAWA、dublab.jpからは、原 雅明、Hi-Ray、MORTSAFE、そして私DJ Emeraldの7名が参加、19日(金)にオフィシャルサイトで公開予定。(終始、"静寂"を意識したDJmixを録るのははじめてで、とても感慨深かった)



また、「坐禅会」についても19日(金)20時〜はオンラインで、20日(土)は現地で開催(完全予約制)されます。


いつもあたたかく見守ってくださるdublab.jpのボスの原さん、本企画をリードするYuki Tamaiさんをはじめ、clubberiaや、関係者のみなさんに感謝の気持ちを込めて、今週末を過ごしたいと思います。

詳細は、オフィシャルサイトへ、是非!
唯一無二の体験ができること間違いないです。
https://www.muso-festival.com/


*

MUSO Culture Festival 2021 is a culture festival held in Numazu City, Shizuoka Prefecture.

Various contents were planned to be developed around the main venue "Daichuji" from 13th to 21st of February. However, Japanese government declared a state of emergency due to a recent situation with pandemic in Japan. The contents originally planned will be shown mainly by the technology "Matterport" that allows people to freely move around the space online. We named virtual Daichuji temple as "Muchu kukan"

The word "MUSO" comes from "Muso Soseki", who established Daichuji Temple.

He was also well known for designing beautiful Japanese gardens that depicted harmony between landscape and scenery.

Come enjoy the refined culture, through exploring the essence of Zen.




2020年12月30日水曜日

そして、水の中のナイフ



窓辺の向こうの向こうのもっと向こうは海だし、
未知の領域に触れることで自分が拡張されるなら本望。

Beyond the window is the sea, I hope if I can expand myself by touching an unknown area.


昨日読んだ本に「われわれは、われわれすべてが宇宙旅行中であることを忘れすぎている」とあった。
忘れないように、黄色い付箋を貼った。

The book I read yesterday said, "We forget too much that we are all traveling in space.".
I put a yellow sticky note so I wouldn't forget.


今夜、母親(71歳)は高校の同級生たちと、zoom忘年会らしい。
「1人だけコーヒーってわけにもいかないから、一応、桃サワーみたいの、買った」と言いながら、ちょっと楽しみにしている様子。
毎年、居酒屋で集まってるけど、今年はオンラインで開催、とのこと。
50年来の旧友とこうやって同じ時間を過ごすだなんて、すごいよなぁ。なんだか感動しちゃう。

Tonight, my mother (71 years old) seems to have a zoom year-end party with her high school classmates.
"I can't have a cup of coffee alone, so I just bought a peach sour." she said, looking forward to it.
They meet at izakaya every year, but this year they will be held online.
It's amazing to spend the same time with her old friend for 50 years. I'm kind of impressed.


私は今夜は、月を見上げる予定です。
きれいに見えるといいな。

I will look up at the moon tonight.
I hope it looks beautiful.


with "dʌ́b" by Shiraishi Takayuki , "Obscure Sound Revised Edition" Mixed by Chee Shimizu,
And Roman Polanski’s film "Nóż w wodzie"


2020年11月28日土曜日

渋谷ContactでのDJmixアーカイヴ

先日の渋谷ContactでのDJmixのアーカイヴです。
以下、少しずつですが楽曲の紹介も併せてどうぞ。
(100%感覚で捉えてたものを、100%言語化するのもなかなか面白かった)
各フロア、違う匂いがする、とても素晴らしい夜でした。

弱冠20歳の天才ピアニストJamael Deanの自由度の高いイントロダクション、ロマンチックな(Liv).e(リヴって読むよ)と、ニューエイジの風を吹かせるCharles Dittoで身を揺らし、広島在住のMeitei(冥丁)の新譜「古風」からお気に入りの1曲「花魁 II」を。

20-year-old genius pianist Jamael Dean's freely introduction,Swaying with the romantic (Liv) .e songs and Charles Ditto's New Age wind.
"Oiran II" from the new LP "Kofū" by Meitei from Hiroshima is one of my favorite songs.


友人のレーベル〈flau〉からリリースされたばかりのMadeggこと小松くんの新曲から、オールディーズのような現行バンドCindy Lee(曲名はなぜか「Heavy Metal」)で白昼夢へ。
70年代のモジュラー&ムーグ専門のMortおじさんの後は、良質な音源の再発を多く手がける〈Numero Group〉より。(針飛びごめん🙇‍♀️)

From a new song by Kazumichi Komatsu aka Madegg, which was just released on his friend's label 〈flau〉.
Into a daydream with the current band Cindy Lee (song title is "Heavy Metal" for some reason) like oldies.
"Mr. #Modular and #Moog " in the 70's, And then from rabel 〈Numero Group〉, who handles many recurrences of high-quality sound sources. (Sorry for the needle jumping🙇‍♂️)



今回絶対かけたかったTommy Mandel(こういうあったか〜い電子音、大好き!)、最近気になるUKのレーベル〈Wisdom Teeth〉(訳:親知らず)から「Timekeeper」をスクリューダウンして、去年出会ったジャパニーズサイケデリア『溶け出したガラス箱』(と読むの)へ浮遊。
そして、Fairouzによるアラビックなジャズで、一気にムーディな雰囲気に。

In this time, I definitely wanted to play Tommy Mandel's this song. (I love this kind of warm electronic sound!)
Screwed down "Timekeeper" from the UK label〈Wisdom Teeth〉that I'm curious about recently, floating to the "TOKEDASHITA-GARASUBAKO", a Japanese psychedelia I met last year.
Then, with an arabic jazz by Fairouz, the atmosphere was instantly moody.



何百時間でも聴けるまどろみのThe Caretakerから、キーを揃えてのKulpowicz & Niemenによるポーランド発のタブラやハープの音色が美しいエスニックな楽曲。(希少なレコードにつきノイズはご了承🙏)
ミステリアスのピークタイムは、ベルリンのBenoit B(ジャケ最高、額縁入れて飾りたい!)と、マリンバやヴィブラフォンのループが美しいSlow Attack Ensemble。

From the slumbering The Caretaker, which you can listen to for hundreds of hours, to the ethnic tunes with beautiful tabla and harp sounds from Poland by Kulpowicz & Niemen in the keys. (Please note the noise on this rare record 🙏)
Peak time for Mysterious is Benoit B from Berlin (lovely jacket, I'd like to have it framed and displayed!) and the Slow Attack Ensemble with their beautiful marimba and vibraphone loops.



私のラジオ番組 on dublab.jp でも取り上げたエジプシャンアーティストNadah El Shazlyの土着的なビートも、Bill Frisell & Vernon Reid の双方の変則的なエレキギターのレイヤーも、コンポーザーTrey Pollardの一際美しいRemix音源の残像で包み込み、Man Rayによるデュシャンの写真のジャケが光るJuanのプリペイドピアノが重なる。すると…(続く)

The indigenous beats of Egyptian artist Nadah El Shazly, who was featured on my radio show on dublab.jp, and the anomalous electric guitar layers of both & Vernon Reid, are wrapped in the remnants of the most beautiful remix of composer Trey Pollard, on the Juan's pre-paid piano with which the jacket of Duchamp's photograph by Man Ray. Then ... (to be continued)



「人類、月へ行く。」
3曲同時再生のうちのもう1曲は、アポロ11号の離陸音。無重力感にはワケがある。
大気圏を超えた後、100もの楽器を演奏できる奇才ミュージシャンLloyd Millerの楽曲と、バンクーバーのレーベル〈Mood Hut〉の「Third Space」のスモーキーでJazzyな時間。
そこへ、Washington Phillipsによるゴスペル系のカントリー・ブルースが流星の如く現れる。

"Humanity goes to the moon."
The other of the three songs played simultaneously is the takeoff sound of Apollo 11. There is a reason for the feeling of weightlessness.
After crossing the atmosphere, Smoky and Jazzy time with Lloyd Miller’s(a genius musician who can play 100 instruments) song , and "Third Space" by Vancouver-based label〈Mood Hut〉, Gospel country blues by Washington Phillips appears there like a meteor.



流星の次にやってきたのは、電子音楽の巨匠Jan Jelinekという名の銀河。
そこに合流するWilliam Basinskiの海。
瞳を閉じて宇宙空間を漂っていると、秒針がカチッカチッと動き出すように、Route 8のメロウなトラック(Quailsの歌声が染みる…)と、Bing & Ruthの原曲からは想像もつかないKhotinによるRemix Workが時を刻み始め、「明日がやってくる」。

Next to the meteors came a galaxy named Jan Jelinek, a master of electronic music.
Joining us there is a sea of William Basinski.
As I drift through space with my eyes closed, the mellow track by Route 8 (stained with the voice of Quails...) and the remix work by Khotin which is hard to imagine from the original Bing & Ruth's song, ticks away like a second hand ticking away. and "Tomorrow Comes Today".



メキシコのサイケデリックデュオLorelle Meets The Obsoleteのギターのトレモロに酔いしれ、69年の米国産のThe Spoils Of Warのアヴァンギャルド・ロックンロールで踊り狂う。
Rick Cuevasが世界の果てから連れてくる鳥たちを眺めながら、XTALの完璧なまでの輝きに引き込まれていく。

Intoxicated by the guitar tremolo of the Mexican psychedelic duo Lorelle Meets The Obsolete, he dances madly at The Spoils Of War's Avant-garde Rock'n'Roll in 1969.
Watch the birds brought by Rick Cuevas from he end of the world and be drawn into the perfect glow of XTAL.



エジプトの乾いた砂漠の上を流れる風を運ぶDijitのリズム。
Jordan De La Sierraの甘酸っぱいレモネードを片手に、物語の終わりを感じたところに、思わせぶりなJames Masonのソウルフルなコンガ〜シンセ〜ベース〜ピアノが順番に絡み合っていく。
そして、Theo Parrishを彷彿とさせるHoratio Lunaの深く渋い演奏に、私は強くフィルターをかける。

Dijit's rhythm carrying the wind over the dry deserts of Egypt.
With the sweet and sour lemonade of Jordan De La Sierra in one hand, when I felt the end of the story, James Mason's soulful conga-synth-bass-piano entwined in order.
And I strongly filter Horatio Luna's deep and astringent performance, which is reminiscent of Theo Parrish.



再びLloyd Millerによるインドとヨーロッパの融合ジャズで、いい塩梅に肩の力を抜いたら、ブルックリンのBryce Hackfordのエレガントで趣のある繊細な音の粒のカーテンと遊ぶ。
そしてこちらも再びのJamael Deanで、真っ赤な夕焼けに溶け込んだら、フィナーレ、私の宝物、Alice Coltraneで、終わりの始まり。〜 Fin.

Once again it's Lloyd Miller's Indo-European fusion jazz, and after a relax your shoulders, we play with Brooklyn's Bryce Hackford's elegant, quaint, delicate curtain of sound grains.
And here it is again too with Jamael Dean, blending in with the bright red sunset, and then the FINALE, my treasure Alice Coltrane, the beginning of the end. -fin-


▼Playlist

1. Jamael Dean|Akamara (Remix) [Stones Throw Records] 2019
2. (Liv).e|I Been Livin [In Real Life Music Publishing LLC] 2020
3. Charles Ditto|Pop [Passat Continu] 2018
4. Meitei / 冥丁|Oiran II / 花魁 II [Kitchen. Label] 2020
5. Kazumichi Komatsu|Emory [FLAU] 2020
6. Cindy Lee|Heavy Metal [W.25th] 2020
7. Mort Garson|Didn't You Hear? [Sacred Bones Records] 2020(1970)
8. Cause And Effect|You Make Me Feel Brand New [Numero Group] 2019(1988)
9. Tommy Mandel|II. Beta (First of All...) [Invisible City Editions] 2020(1984)
10. Shielding|Timekeeper [Wisdom Teeth] 2020
11. 吐痙唾舐汰伽藍沙箱|あんまり深すぎて [Pony Canyon/URC‎] 2017(1970)
12. Fairouz|Khaleek Bilbait [Wewantsounds]2020(1987)
13. The Caretaker|All That Follows Is True [History Always Favours The Winners] 2016
14. Kulpowicz & Niemen|Song for Harprit [Polskie Nagrania Muza] 1987
15. Benoit B|Vestigia Flammae (feat. Elen Huynh) [Into The Light Records] 2020
16. Slow Attack Ensemble|Form and F a d e [Second Thoughts Records] 2020
17. Nadah El Shazly|Palmyra [Nawa Recordings] 2017
18. Bill Frisell & Vernon Reid|Landscapes In Alternative History [Rykodisc] 1984
19. Trey Pollard & Roberto Carlos Lange|Fixed Ideas - Open Remix [Spacebomb Records] 2020
20. Juan Hidalgo|L.H.O.O.Q. (Sestetto) [Discos Transgénero] 2018(1977)
21. Dr. Herbert Pichler|Man On The Moon(人類ついに月に立つ〜アポロ11号からのメッセージ) [Philips] 1969
22. Lloyd Milller|Le Grand Bidou [Jazzman] 2019(2009)
23. People Plus|Third Space [Mood Hut] 2019
24. Washington Phillips|Mothers Last Word to Her Son [Death Is Not The End] 2015
25. Jan Jelinek|A Concert For Television [Faitiche] 2020(2006)
26. William Basinski|The Wheel of Fortune [Temporary Residence Limited] 2020
27. Route 8|Tomorrow Comes Today ft. Quails [Lobster Theremin] 2020
28. Bing & Ruth|Badwater Psalm (Khotin Remix) [4AD] 2020
29. Lorelle Meets The Obsolete|El Olivo [Sonic Cathedral Recordings] 2020
30. The Spoils Of War|What Happens Now ~ Now Is Made In America [Wah Wah Records] 2015(1969)
31. Rick Cuevas|The Birds [Not On Label] 1984
32. XTAL|Ma-I-Ya [Cizima] 2020
33. Dijit|Mahragan Elahzan [Youth] 2020
34. Jordan De La Sierra|Nimbu-Pani The Lemon-Water Song [Global Pacific Records] 1988
35. James Mason|I Want Your Love [Rush Hour] 2013(1996)
36. Horatio Luna|Yes Doctor [La Sape Records] 2020
37. Lloyd Milller|Indo-European Improvisations [Jazzman] 2019(2009)
38. Bryce Hackford|After Sun [Spring Theory] 2020
39. Jamael Dean|Kronos [Stones Throw Records] 2019
40. Alice Coltrane|Hare Krishna [Warner Bros. Records] 1977


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“mano a mano” at Contact [渋谷]

2020/11/14[sat] |22:00-
UNDER 23 ¥1000|BEFORE 11PM ¥1000|GH G MEMBERS ¥1500|GH S MEMBERS ¥2000|FB DISCOUNT ¥2500  DOOR ¥ 3000

STUDIO X:
Chee Shimizu (17853 Records | Organic Music)
Torei (Set Fire To Me)

CONTACT:
Tadashi Yabe
kon & y. (Timothy Really)
Akie
Vinyl Youth

FOYER:
DJ Emerald
Naotsun
numero

flower design by
mood_tokyo

FOOD:
中目黒LOUNGE