2016年4月28日。
さようなら、ロンドン!
ヒースロー空港から、海を越えて、オランダのスキポール空港へ。
ターミナルを電車で行き来するヒースロー空港と比べると、とってもコンパクト。
迷うことなく電車乗り場まで辿り着き、アムステルダムの市営交通会社(GVB)が運行する、すべての公共交通機関(バス、トラム、地下鉄、フェリー)が乗り放題のトラベルチケット(3日間用)を購入。
乗車時と降車時に、専用の機械にピッとタッチするだけ。チケットには路線図もついていて、とっても便利。
初日は、とりあえず目的もなく、街をぶらぶらお散歩。
もう、とにかく、目に映るもののひとつひとつが、すべてかわいらしい。
オランダ語は私にとってとても難解だけど、建物や看板の形や色は、とてもシンプルでわかりやすい。
丸みを帯びたフォントに、三角の屋根、四角い窓。
子供の頃に描いた絵が、そのまま現実になってる感じ。
アムステルダムの中心部は、扇の形をしていて、その扇の横方向にに5本の線を入れるように運河がある。
なので、ちょっと歩けばすぐ橋があって、運河が見える。
太陽の光が反射して、水面がキラキラと輝いて、街全体をデコレーションしているようで、つい見とれてしまう。
ただ、アムステルダムの道路は、歩行者専用と、自転車専用と、トラム(路面電車)兼車(バスも含む)専用と3つがあり、特に、自転車に乗っている人がものすごく多い。
なので、建物や運河に見とれて、自転車専用の道を歩いてしまう、ということが何度もあった。(そもそも私は東京でも、車線の中を歩くのが苦手なんだけど…)
通りかかったダム広場の前には、大きな移動遊園地。
60〜70年代は、世界中のヒッピーがここに集まっていたとかいないとか。
夜ごはんは、オランダの伝統料理レストラン「Petit-Restaurant de Rozenboom」へ。
頼んだものが結局なんという料理なのかがよくわからないまま(食べたことのない味、というよりは、あまり味つけがされていなかった?)、中心部から少し離れたところにある、宿泊先の「Hotel Not Hotel」へ。
吹き抜けの大きなロビーにある小型のバスが宿泊スペースだったり、天井から椅子がぶら下がっていたり。(しかも実際に登って座ることができる)
部屋はどこも小さそうだけど、ユーモアに溢れた、とっても斬新なホテル。
バストイレは共同だけど、ただ寝るだけのシンプルな部屋って、「旅」という本質にあっている気もする。
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アムステルダムの運河に囲まれた街を歩いていると、この、ぷくぷくとした音が特徴的な”Bubble World”を思い出す。
2014年リリースのこのEPに出会った時は、ただただ、ドキドキしてた。
ヴァンクーヴァー出身のユニット、Pender Street Steppersによるもの。レーベル”Mood Hut”は、センスの光る作品が多い。
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Pender Street Steppers - Bubble World
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